なぜ悪口を言うのか?本人が気づいていない愚かな考え方とは?

哲学

キャリコネ-ニュースの記事より。

20代男性の「"悪口言うな"と言われることに納得できない」という投稿に批判相次ぐ 「悪口は心が貧しい証拠」「いい歳して恥ずかしい」
「他人の悪口を言うな」という母の言葉に反抗する20代男性 ヤフー知恵袋に3月上旬、こんな相談がありました。20代半ばの男性相談者は「いい歳して恥ずかしいですが、母に人の悪口をあまり言うなと言われることについて納得できません」といいます。男性は「口を開けば人の悪口」が癖になっており、それを母親からよくとがめられるのが不満...

母に人の悪口あまり言うなと言われることに納得できない、という記事があがっていました。

どうやらこれはヤフー知恵袋に投稿された相談のようです。

いい歳して恥ずかしいですが母に人の悪口あまり言うなと言われることについて納得できません20代半ばで成人済みの男性ですがつい癖...
いい歳して恥ずかしいですが母に人の悪口あまり言うなと言われることについて納得できません20代半ばで成人済みの男性ですがつい癖というか性格なのか口を開けば人の悪口って感じになりま すそのことをよく母に咎められるのですが、母自身昔は人の悪口ばかり言ってたらしくそれで友人も夫(父)も離れていき誰からも相手にされなくなったから...

要するに、悪口を言うことの何がいけないんだという話ですね。

これに対しては相当なコメントが寄せられていますが、やはりほとんどが批判的なコメントで、「悪口は心が貧しい証拠」「いい歳して恥ずかしい」「人生の先輩としてのアドバイスは心に留めておいて損は無い」というような意見が多く寄せられています。

しかし中にはやはり共感する意見もあるもので、その中には「悪口言えばいいじゃない」「それが貴方の人生」「悪口を言う人はまわりをちゃんと見てるって事、だから臨機応変に対応できて結構気の利くタイプ」というような意見が寄せられています。

ここまで悪口を言うことに対して開き直る人も少数派だと思いますが、人の悪口が好きな人は意外と多いもので、私の周りにもやはりいますし、あなたの周りにも恐らくいらっしゃることだと思います。

結論から言うと、悪口を言ったり、人を批判したりすることはやはり良くないことだと言えます。

一番分かりやすいところで言えば、悪口を言ったところで何も生まないし、悪口を言うと信用を無くすからです。

もしAさんが私に対してBさんの悪口を言っているとすると、Aさんは私の居ないところでは私の悪口も言っているんだろうなと思ってしまい、決してAさんとは腹を割って話せないし、そもそもネガティブな発言をする人とはあまり関りを持ちたいとは思いません。

恐らくほとんどの人はそう思うはずですし、悪口が良くないことだとなんとなく誰もが思っているからこそ、知恵袋にこのような相談が投稿され、たくさんの回答が届いたのだと思います。

それでも悪口を言ってしまう人っていうのは、やはり自分をコントロールできなくなっているし、何かしら心に抱えているのだと思います。

そもそも人の批判や悪口を言うというのは、最も頭を使わず、人に注目してもらう方法であるわけです。
人を批判することで、人よりも優位に立っているように見せたり、私は何でも分かっているという風に見せたいわけです。
そのような発言をすることで、皆の気を引こうとしているにすぎません。

前述の共感のコメントの中に、「悪口を言う人はまわりをちゃんと見てるって事、だから臨機応変に対応できて結構気の利くタイプ」と言っている人が居ましたが、ある意味これは当たっていて、その自分は周りを見れているということをアピールしているわけですが、残念なのは、本当に周りを見ることが出来ているなら、なぜその人の良いところを見るのではなく、悪いところを見るのでしょうか。
これはやはり周りを見る目が屈折していると言えます。

そして、悪口を言う人は、自分はその人より優位性があるということや、周りの事をよく理解しているということをアピールし、そのことで人に承認してもらおうとしているのだと思いますが、その考えが最も愚かであり、そのこと自体が自分の人間性と信頼を落としていることに気づいていないわけです。
聞いている周りも一緒に楽しんでくれているとさえ思っています。

そして少しでも悪口を言う人は、今回の知恵袋の投稿者と同じように、クセになってなかなか悪口から抜け出せないものです。
一度そうなってしまうと、人の悪口を言うことでしか人の気を引くことが出来なくなってきてしまうので、やめることが出来なくなってしまっているわけです。

悪口を言うのは悪いことかどうかという議論は論外であり、そのことで誰が幸せになれるのかを考えればすぐに分かることです。
嫌な気持ちになる人は居ても、幸せになる人は居ません。
そうであれば、やはり良くないことであるわけです。

ちょっとした心の安定を求めるばかりに、自分の人間性と信頼を落とさないようにしたいものです。

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