方向を見失った時、人間はいちばん苦しい。矢沢永吉の名言から学ぶこと。

名言

方向を見失った時、人間はいちばん苦しい。

矢沢永吉
(ロックミュージシャン。ロックバンド、キャロルの元ボーカル。)

人生生きていれば、残念ながら、辛く苦しいこともたくさんある。
物事が上手くいかなかったときや、傷つけられたとき、孤立したとき、いろいろあると思う。
その中でも最も苦しいのは、今日の矢沢永吉さんの言葉の通り、方向を見失った時だと思う。

人は、自分が歩む方向さえ見失わなければ、例えほかに苦しいことがあったとしても、何とかなる場合が多いと思う。
大切なそれさえ失わなければ、ほかの苦しいことには耐えられる。
しかし、大切なそれを見失ってしまえば、生きる希望が無くなる。

想像してほしい。
どんなに深く、暗い穴に落っこちたとしても、そこに一筋でも光があれば、人は這いあがろうと努力することが出来る。
でも、その穴に何の光も射さず、真っ暗闇になってしまえば、人は希望を失う。
光がなければ、不安と恐怖がこみ上げてきて、人は絶望する。

例えば、何もかも失ったとしても、愛する家族という存在があるだけで頑張れることもある。
それは家族という光があり、家族を支えるために生きるという自分の方向性が見えているからだと思う。
そのような人は、きっとどんなに辛いこと、苦しいことが起ころうとも、家族だけは支えるという意思で、何度でも立ち上がり、光に向かって、自分の歩むべき方向へ歩み続けると思う。

例えどんなに辛く苦しいことが起ころうとも、たった一つだけでも、自分の歩むべき方向に光が射していれば、人は何とかなるし、何とかすると思う。
だけど、やっぱり一番苦しいのは、その方向を見失ったとき。
自分が何のために生きていて、何を目指していて、どこに向かって歩けばいいのかがわからないときが一番苦しいと思う。

もしかすると、だから自分で道を切り拓かず、常識通りに、言われた通りに生きていくことの方が楽なのかもしれない。
人に言われた通りに生きていれば、少なくとも方向を見失うことはないから。
自分で方向を決めなくても、人が決めてくれるから。

だけど、個人的にはそんな人生が楽しいとも思わないし、きっと何度も立ち上がり、光に向かって歩み続けるほどの力はないと思う。
そこに射し込む光はとても弱く、もろいものだと思う。

そしてそんな人生なら、自分の人生の主人公は、別に自分でなくてもいい。
ほかの誰にでも代役が務まる。

どんな小さなことでもいいから、自分が歩むべき方向を見つけるべきだと思う。
そうでなければ、自分という主人公も生まれないし、自分を支えてくれるようなヒーローやヒロイン、その他のわき役も生まれない。
つまり、自分の人生というストーリーが始まらないわけだ。

一度きりの大切な人生を生きていくのだから、まずは自分が主人公となり、物語を作っていくべきだと思う。
どんな結末になるのかはわからないけれど、まずは物語を作らないことには何も始まらないし、素敵な結末を迎えることもない。

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